いきなり別ゲーのスクショからこんにちは、くろしゅーです。
KOFGがサ終してから1年半、ゾンビを自称しております。
未だに土に還れません。
なぜかというと、KOFGに対して相反する感情が消化できてないからだと思います。
完全に「愛憎」なのです。
今回はわたしのこの感情を自己分析していきたいと思います。
簡単に言うと、わたしの感じたKOFGの良かったところ、悪かったところの話をします。
【愛】良かったところ、感謝の気持ち
①ストーリーは本当に良かった
メインもサイドもイベントもカードストーリーも、本当にどれも好きでした。
原作の細かい部分とかも拾ってくれていたりして、往年のファンはニヤリとする場面もあったと思います。
キャラの魅力も引き出せており、シナリオライターさんは本当にKOFだけではなく、餓狼、龍虎もしっかり理解していたように思います。
サイドストーリーも全員ばっちりときめかせてきますからね。
わたしは元々、乙女ゲーをプレイしないタイプだったので、KOFという補正もあったお陰なのか、ここまでハマれたのはすごいと感じます。
ただ、第二部のシェルミーの扱いについては賛否両論でしたが(ネスツから派生したヨルムという組織に復活させられて、利用されるくらいなら、と自決)、わたしはその潔さが格好良く見えました。
②イベント、システムの改善
イベント面で言うと、一番はじめのはポイント制で、ガチャカードと報酬カード両方に特効がついていました。
にも関わらず、二回目のイベントでは、なぜか報酬カードに特効がなく、最後まで報酬をもらうにはガチャを強いられるような形に。
また、報酬キャラ一人目入手のレートも上がっていました。
ですが、やはり不評だったのか、お問い合わせが結構あったのか、三回目のイベントでは再度報酬にも特効がつくという改善がなされました。
また、トレーニングスキップチケットでの時短や、ファイトのオートTAPと、システム面の改善もちゃんと考えてくれていたように思います。
まあTAPについては人力でやったほうが早いし全員ハート溜められるんですけどね…。
ガチャについては、途中からイベント限定ガチャのSSRが2種に増えるのですが、天井まで回しても、もらえるのは「イベントSSR確定チケット」
つまり、2種のどちらかランダムでした。
これに関してもご意見がいったのか、三回目くらいで「イベントSSRセレクトチケット」に変わりましたね。
そこそこユーザーの意見を反映してくれていたように思います。
【憎】雑な部分、運営の意図が読めないところ
ここからは個人的な愚痴も含まれてきます。
愛に対して憎が多いのですよ。
①告知がギリギリ
これはサ終後に知ったのですが、リリース開始のお知らせがリリース前日でした。
運営のツイートをさかのぼったら、確かにリリース前日に呟かれていました。
いや、急すぎませんか??
また、月一でSR闇鍋ガチャも実装されるのですが、これも告知が当日。誰が呼んだかゲリラガチャ。
そしてこれがまたイベントガチャと余裕で期間が被ってたりするのですよ…。
あとはなにより、サ終告知が一ヶ月を切ってからって…遅すぎなのでは???
大抵のソシャゲは2〜3ヶ月前に告知するイメージがあるのですが、KOFGはなぜそれができなかったのでしょうか。
今でもわかりません。
告知関連でいうと、ゲーム内のお知らせでしかロードマップを確認できないので、こういう記事を書くときに振り返る手段が運営と自分のツイートで振り返るしかないんですよね…。
min.tでフォロワー限定まとめを作成したときも、そこは苦労しました。
②有用な報酬、チケットがしれっと無くなる
そもそもビクターエンタテインメント自体がソシャゲ運営がはじめてで、手探り状態だったこともあるのかもしれませんが、SSRトロフィー(10個集めるとSSRカードが覚醒できる)がイベント報酬から削除されることもありました。
プロテインドリンクZ(ファイトに必要なポイントを最大まで回復させるアイテム)もログボから消えてたようです。
また、ガチャについても、ステップアップガチャで「イベントSRorSSR確定チケット」が削除されたこともあります。
そして「R確定チケット」は秋ごろから完全に削除されました。
Rでもあるとないとでは結構違ったんですけど…。
イベントガチャ関連で言うと、特効の倍率もイベントによって上下していました。
あとはイベントガチャでSSRが2種になってから、イベントの報酬はSRとRだけに。
それにも関わらず、交換必要レートはSSRとSRの時と変わらない(どころかむしろ若干増えたりする)ということも。
今ならわかります。
間違いなく秋のはじまり頃から資金繰りが危うかったのだと。
ガチャ、回してほしかったんですね。
③サ終前後の動きがかなり雑
サ終告知が2021/3/4だったのですが、その前に執事ガチャにSSRマキシマ追加のお知らせがありました。
ですが、そのツイートに書かれていたのが「2月25日(月)」
2021年のカレンダーを確認できる方は確認してください。
2021/2/25は木曜日なのです。
なお、特に訂正ツイートなどはありませんでした。
また、3/2はマキシマの誕生日なのですが、イラストに記載されていた日付が「2020/3/2」でした。
こちらも特に訂正はなし。監修などはなかったのでしょうか。
そして極めつけは、SSS(しんせんそんぐ。簡単に言うとキャラのラブソングプロジェクト)の新曲発表が2021/3/14にありました。
真吾の新曲!?これはゲームは終わってもプロジェクトは続くのか?と思った矢先、運営の告知より先にレーベルサイトでプロジェクト終了が発表されました。
2時間遅れて運営ツイッターでも音楽商品配信およびSSS運営の終了告知。
…どうしてこのタイミングで発表しましたか?
お蔵入りにして声優さんに不義理をはたらくわけにはいかないから?
どちらにしても終了が確定した以上、一気に希望から絶望にたたき落とされた瞬間でした。
それだけには留まらず、サ終前日の2021/3/30。
唐突に包&クリスの新曲が発表されます。
だから、なぜ、このタイミングで???
音源化もないのに、さらに死体蹴りを食らわせてきますか???
この辺りで愛憎がてんやわんやでした。
こんなに気持ちをかき乱されるサ終の仕方、ありますか?
これだけは最後の最後どころか、未だに意味がわかりません。
いったい運営はなにを考えていたのでしょうか。
まとめ
ストーリーとキャラクターの解釈はとても良く、純粋に楽しめたし、システム周りも改善したりと、良いところもあったのです。
ただ、それ以上に(特にサ終間際に)悪い部分があまりにも目立ちすぎました。
最終的には終わった原因は銭の話になるのでしょうが、一ユーザーとしても不完全燃焼で終わったゲームだと思います。
そうして今でも、未練と愛と憎しみを背負い続けているゾンビがいるのです。