前回→【ネタバレあり】LIVEALIVEリメイク プレイ記&感想③ - くろしゅろく
ここまで長くなるとは思わなんだ…。語りたいこと多すぎィ…。
あとは最終編の紹介だけですね。
最終編 〜オルステッド〜
最終編主人公選択画面でオルステッドを選ぶことで、魔王となった彼のシナリオがはじまります。
ア゛ーーーーーーーーーッ撮影禁止エリアーーーーーーーーーーッ!!!!!(2回目)オルステッド最終編はすべて撮影禁止です。悲しい。
オルステッド改め魔王オディオは、各シナリオのラスボスの像が飾られている間へ行き、ラスボスを操作してそれぞれの主人公を倒すというお話になります。
オルステッドのEDは2パターンあります。
まずは普通に各主人公を倒すことで迎える「SAD END」
すべての主人公たちを倒し、歴史を改変したオルステッド。スタッフロールの裏で魔王山から外に出て、ルクレチアの各地域を巡ります。
最後にルクレチア城のテラスにたたずみ、「SAD END…」と表示されて終わります。
人間が居なくなった世界で、魔王は何を思ったのでしょうか。それは彼にしかわかりません。
もうひとつは、戦闘中に操作中のボスのHPが一定の割合を切ると、「逃げる」コマンドが「ハルマゲドン」に変わります。
それを選択することで、すべてを無に返すハルマゲドンを起こすことができます。
すべての時代で等しく起きる爆発。そして世界は無に還ります。
いずれにせよつらい。
あとはメニュー画面を開くと、たまに高笑いしているオルステッド(オディオ)が見られます。最高。写真撮らせてくれよ…。
最終編
主人公:オルステッド以外の7人から1人選択
わたしは心山拳師範(レイ)を選びました。
功夫編の継承者、レイが好きなのもありますが、彼女を選ばないと男(とメカ)だけになってしまうので、華がほしくて選んでるところもあります。
レイで始めると勇者の山山頂が初期位置なので、魔王山の入場剣「ブライオン」がすぐ入手できるのが良いですね。
メイン主人公たちの最終編は、ルクレチアに散り散りに飛ばされてきた主人公たちを仲間にしていきます。パーティ人数が4人までなので、5人目以降を仲間にするときは、誰かを外さなければなりません。
そして中世編には無かったダンジョンが各地に存在しており、それぞれの最終武器が眠っています。また、隠しボスも数体おり、石化無効になる「エリアル」の名の付いた防具を入手することができます。
更にここにも変更点が。
心山拳師範の「技のダンジョン」には、ボイスハートという、功夫編に出てきたぽっちゃり系闘士の色違い敵がいるのですが、SFCでは「(主人公)ちゃ〜ん♡待ってたわ〜ん♡」とオネエ口調だったのです。さらに戦闘BGMは「WARM・A・LIVE」だった記憶があります(間違っていたらすみません…)。
ですが。
「ムッ、(主人公)!待っていたぞ…!」と若本規夫ボイスが洞窟に響きます。
ど う し て 。
ボイスハート様の何がNGだったんですかぁ!?オネエ要素が駄目なら世のオネエキャラ全滅じゃないですか!?いやこっちはこっちでかっこよいけども!
誰かコンプラに詳しい人がいたら教えてください。
そして今回の最終メンバーはこちら!
キューブの強化パーツが集まりませんでしたが、なんとかなりました。
そして着きました魔王山最奥!
ア゛ーーーーーーーーーッ撮影禁止エリアーーーーーーーーーーッ!!!!!(3回目)
オディオとのやりとりは主人公ごとに変わるから保存したかったのに…。
気を取り直してまずはオディオ戦。背景の屍の山がSFCよりもリアル!
ピュアオディオのセントアリシアは、CVがついたことでより鳥肌が立ちましたね…!
撃破後、魔王のオーラが消え、「止めを刺せよ…」と言うオルステッド。一旦断ったあと、セーブできるのでセーブしておいて、NEVER ENDを見ておきました。
アリシアの名前をつぶやき、絶命するオルステッド。救われないし消化不良なエンディングです。悲しい。
データをロードし直して、来た道を引き返します。
歴代ボスの像が集結する部屋で、残りのメンバーも合流。そこに「まだ終わらぬ!」と乱入してくるオルステッド。
「知るがよい!『オディオ』の意味を!」
人間が存在する限り、存在し続ける感情。
『憎しみ』あるいは『オディオ』という感情。
7人は再び、それぞれの時代で「オディオ」の名を持った宿敵たちと戦います。
ボス戦前のやりとりが再放送されるのがまたアツい。LIVEALIVEは本当にアツいゲームです。そうだろ、松ッ!!
撃破し、像の間に戻ってきた7人。なぜ勝てぬと叫ぶオルステッド。
ここからSFCと展開が変わり、オルステッドに邪悪な力が集まり、彼を取り込んだ「Sinオディオ」が誕生します。
悲しいことに、その名前と存在自体は0人斬りとか原始編のアイテム合成で攻略サイトに頼った際、見出しに堂々と「Sinオディオの倒し方」とか書かれてるの見ちゃったので知ってたんですよね…。許すまじ企業系wiki…。
ただ隠しボス的なものだと思ってたので、シナリオ上で戦えるとは思っていませんでした。
戦闘自体は半分イベント戦闘のようなものです。
途中Sinオディオの攻撃でメンバー4人が行動不能になりますが、残りの3人がここで参戦!アツすぎるよLIVEALIVE!
ここのセリフもキャラごとに違うようなので、色んなパターンが見たくなる!
3人が一通り攻撃した後、回復した4人も加わり、7人での総力戦。
Sinオディオに取り込まれかけながら、徐々に意識を取り戻していくオルステッド。
7人が再び行動不能になったところで、オルステッドがSinオディオの体内から脱出し、「勇者」が「魔王」に剣を振るいます。
なんですかこのアツすぎる追加要素!本当にありがとうございます!!
なお、ここでオルステッドに全技を覚えさせてなかったことにより、「デストレイル」を撃てず、悩んだ挙げ句、泣く泣く「レイザーソニック」で妥協しました…。
自我を取り戻したオルステッド。彼はどこで間違えてしまったのかと後悔します。そんな彼に、各々の形で答える主人公。
レイの場合は、オルステッドがかつての自分に似ていることを話します。
実は今、妹のキューブ主人公のパターン見ながらこの記事書いてるんですけど、キューブだとオルステッドにお花あげるんですね…かわいい…!
これも全員分見たい…。
リメイクなので、スタッフロールも尺が長くなってるんですけど、その曲のチョイスもとても良い!
- SELECT・A・LIVE
- CRY・A・LIVE
- WARM・A・LIVE
- LIVE・A・LIVE
完璧です。クリア後の余韻を壊しません。
おい聞いてるか人気あるからってだけでスタッフロールに戦闘曲テキトーに突っ込んで尺稼ぎしてたロマなんとか3リマスター。
完走した感想
最高のリメイクをありがとうございます…!
令和の世にこのような形でLIVEALIVEが蘇ったことに、最大の感謝を捧げます。
一度SFCでクリアしたゲームだし、リメイクされたといえど途中でモチベ落ちるかな〜と、自分のプレイスタイルが若干心配でしたが、そんなことはなく無事最後まで行けました。
所々のコンプラ変更に仕方無さ(と違和感)を感じつつも、今でもしっかり遊べるゲームでした。
あとやっぱり中世編好きだ…。
TwitterのTLにファンアート流れてくるたびにっこりしてしまいます。
それでは、これにてLIVEALIVEプレイ記&感想、劇終ッ!